【 Uppoompat オススメ】ドリアン・グレイの肖像【 耽美・美貌の青年 】

ドリアングレイの肖像 KaoUp

Up poompatくんが好きだと言っていた本「ドリアン・グレイの肖像」を読んだのでレビューします

 

< Upくん LIPSインタビューより>

僕は読書が好きです。

好きなのはノンフィクションものか学べるもの。あまり小説は読みません、読みにくいです。

小説は2つだけ「モリー先生との火曜日」   「ドリアングレイの肖像」です

この小説は僕にいろいろ考えさせてくれました。

僕が好きなことはそれです。

>>タイ雑誌 LIPS サイト掲載インタビューKaoUp(日本語訳)

>>もう1冊「モリー先生との火曜日」の記事はこちら

 

Upくんが「いろいろ考えさせてくれた本」と語っていて、あらすじを読むと気になる単語が・・・

 

「美貌の青年モデル」「耽美」の文字が!

 

耽美:美を最高の価値と考え、美にひたりふけること

「耽美」!

 

気になりすぎます

 

ドリアン・グレイの肖像 作品情報

著者:ワイルド(Oscar Wilde)1854-1900

アイルランドのダブリンに生まれ、同地の大学を経てオクスフォード大学に学ぶ。

 

父母ともに文才にあふれ、詩人の母が女子が欲しかったため

幼少期は女子のかっこうをさせられていた

 

多彩な文筆活動をしたが、男色を咎められて収監され

 

出獄後、失意から回復しないままに没した。

Wikipedia より

訳者

福田 恒在 (ふくだ つねあり)

発行所

株式会社 新潮社

発行年月日

昭和37年 発行

 

あらすじ

舞台はロンドンのサロンと阿片窟。

美貌の青年モデル。

ドリアンは快楽主義者ヘンリー今日の感化で背徳の生活を享楽するが、彼の重ねる罪悪はすべてその肖像に現れ、

いつしか醜い姿に変り果て、慚愧と焦燥に耐えかねた彼は自分の肖像にナイフを突き刺す・・・・。

快楽主義を実践し、堕落と悪行の末に破滅する美青年とその画家との二重生活が奏でる耽美と異端の一大交響楽

裏表紙 あらすじより

「ドリアン・グレイの肖像」印象に残るところ

画家バジルが夢中になっている美貌の青年モデル 「ドリアン・グレイ」を友人のヘンリーに

どんなに美しい青年なのかと説明するのが印象的です

「思考の日中にみる様式の夢ーー

だれがそう言ったのか覚えていないが

ぼくにとってドリアン・グレイはまさしくそれだ

あの少年がぼくのそばに居てさえくれればそれでいい

かれは二十を超えているのだが、まだほんの少年といった感じがする。

ああ、かれをそばで見ているだけでいい」

「ドリアン・グレイの肖像」P28より

ここを読んだだけでも画家のバジルが、いかに美貌の青年 ドリアン・グレイの美しさに魅了されているかがわかります

 

そして、なにものにも変えがたい感情を抱いていることも

 

そんなに友達であるバジルが入れ込んでいるなら

ヘンリーも一目見たがり、会わせてくれといいますが

バジルは「会ってもらいたくない」と言い放ちます。

 

結局は、ヘンリーをドリアンに紹介し

二人が会話している間に傑作の「ドリアン・グレイの肖像」が出来上がります

 

ヘンリーはドリアンに「美しさや若さは永遠ではない」と言い

 

なにごとも怖れることはない・・・新しい快楽主義

それこそ現代が必要とするものであり、

あなたはその象徴となることができる人なんだ

「ドリアン・グレイの肖像」P51

ヘンリーに快楽主義をそそのかされた ドリアン は、溺れていき

鏡には映らない真実の自分の顔が、肖像画に映し出されるようになります

「ドリアン・グレイの肖像」感想

昭和37年 発行の本(平成16年改版)

 

むかしの「耽美」というものが分かります

 

Upくんが言っているように結論としては「考えさせられる作品」です

 

ただ、Upくんがこういう本をなんで読んだのか、なぜ紹介したのか不思議

 

しょっぱなから、男性が男性の美しさについて

素晴らしいと感じていることがわかる本です

 

しかも、調べたところ著者ワイルドが「男色」で投獄までしている

なかなかヘビーです

 

そして、後半は怖いです

ゾッとする怖さ

人間の醜さがドンとでてくる感じ

 

日本の夏目漱石や芥川龍之介にも影響を与えたそうで

とくに、三島由紀夫の「禁色」はこの本の影響を受けているそうです

まとめ

Upくんは読書家で

Kao とサーフィンに言ったら、ぼくは波打ちぎわで本読んで待ってる

と言っちゃうくらい

 

わたしも本が好きなので、読んでみました

 

ただ、結構むかしの本なのでちょっと難易度は高めです

むかしの「耽美」を知りたい方は読んでみてください

 

読みやすいのは「モリー先生との火曜日」です

まる
まる

それじゃあ、またね!

 

モリー先生との火曜日 を読んだレビューはこちら

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