タイBL「Not Me」 Off&Gunハードボイルド系 作品情報【一人二役!映像美】

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OffとGunが共演する最新タイドラマ『Not Me Series』2021年12月12日にオンエアされると初回からツイッタートレンド1位をタイ・ベトナム・フィリピンで獲得し、OffGunの人気が示されました。

日本での配信先はU-NEXTが独占配信です。

原作
not me
著者:++saisioo++

英語タイトル
NOT ME

タイ語タイトル
NOT ME เด็กถ่อยรักจริง


原作を読めるサイトmeb(タイ語)
話数全14話
製作2022年
レイティング(タイ)13+
配信先GMM25 ストリーミング・タイ語・VPN不要
U-NEXT 日本語字幕
あらすじ
監督Nuchie Anucha Boonyawatana
キャストBlack&White役(Gun) と Sean(Off)

兄Blackと弟 Whiteはシンクロ性の高い双子。それが原因で両親は離婚し、ロシアとタイに引き離された。ロシアからWhiteが帰国すると、Blackは瀕死の状態に

Not me info

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
Licensed by GMMTV © GMMTV

そのナゾを突き止めるべくBlackになりすまし潜入すると、仲間のSeanと一緒に暮らし始める。

タイ本国での社会情勢に切り込んだリアルな社会風刺も入れこまれた他にはないボーイズラブ作品。White Black を一人二役演じるGunの演技や映像の美しさは必見です。

※本記事は2022年5月時点の情報です。詳細はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

目次

監督

Nuchie Anucha Boonyawatana(過去作:Girl Next Room: Security Love 2020)

キャスト

配信先

タイドラマBL『 Not Me』はU-NEXTで配信!

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Not Me Series | 全話 タイの社会問題に切り込んだメッセージ 風刺まとめ【世界に届け!

EP1【ルール オブ ロー】法の下の平等

rule of law : 法の支配(ほうのしはい、英語: rule of law)は、専断的な国家権力の支配を排し、権力を法で拘束するという英米法系の基本的原理である。法の支配、ルール‐オブ‐ロー

Not Me ep1 satirically

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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グラム「”ルール・オブ・ロー” ”ルール・バイ・ロー” の違いは?」

ホワイト「その英語を訳すと・・・”法律の枠の中の統治”と”法律による統治”かな」

グラム「正解 ! ”ルール・オブ・ロー”は、”法律原則 ニティタム”のことだ。それがあると”法治国家 ニティラット”さ」

ホワイト「”リーガル・ステート”か」

グラム「”ルール・オブ・ロー”は 法が絶対で国家を統治する。皆が法律の下 平等だ。」

グラム「タイは ”ルール・オブ・ロー”か?」

ホワイト「そうあるべきだ」

グラム「お前イラつくな!タイは ”ルール・バイ・ロー”だぞ。法を利用し統治する。権力者は法律を自分に都合よく解釈し敵をつぶす」

ヌット「違うわ。タイの法律は法解釈がなされる。判決が気に入らなくても、それを国民の総意だと思わないで。法科の学生なら法解釈は事案ごとに考えないと」

EP2 自由は魂の酸素

Not me ep2 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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(バイクの後ろに乗っているブラックの両手を上げさせる)

グラム「お前よく言ってたろ ”自由は魂の酸素だ”って

Freedom is the oxygen of the soul」

(兄ブラックがよく言っていたと言われた”自由は魂の酸素”)

not me gun hand

ホワイト「”自由は魂の酸素だ” 意味が分かり始めた。スピードを上げるほど体に受ける風の抵抗が強くなる。やってしまったことへの抵抗は避けられない。すべての行いの答えを探すと必ず理由が隠れている。

今回、分からないのは、後ろを走る男(ショーン)の頭の中・・」

EP3 特権

特権:特定の人・身分・階級に与えられている、他に優越した権利。

Not me ep3 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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受験生「公務員志望じゃなかった。でも難関の外交官試験に受かって証明したい」

ホワイト「なにを?」

受験生「うちは中流階級だ。特権階級の家の子のように便宜を図ってもらうことはない。だから自分の能力で戦う。唯一の僕の武器だ。」

ホワイト「試験があるのは公平だ。能力がある人が外交官になり国の代表として働く

受験生「誰もがこの試験を受けられるわけじゃない。この国では教育の機会も平等じゃない」

「12番、サウェート・ポティヤコーン」

受験生「ポティヤコーンってアドゥン大使と関係が?」ブラック「父だ」「受かる前提で話して当然だよな。合格確実だ。面接頑張って」

(自分は落ちたと確信する顔をする受験生)

(面接試験にて)

面接官「ユネスコは世界遺産の登録を取り消す際、人権侵害を理由にした。外交官として国民にどう説明します?」

ホワイト「”人権侵害があることをまずは認め、その問題を解決すれば再び登録できる。それが登録の意味だ”」

父「事実だと認めてしまえと?違う!答えはこうだ”世界の基準に合わせタイの国民は平等である”」

ホワイト「僕は事実と違うことを言うことはできない」

EP4 免責

免責:普通なら負うべき責任を問わずに許すこと

Not me ep4 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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チャラット博士「”無罪特権”これを英語で言うと”Impunity(免責)”です。

”刑事免責”とも訳されます。罪を犯しても罰を受けない。”法律の枠の中の統治”を侵害する特権です。これがタイの法律の特徴になっています。この特権は見えない形で行使される場合もあります。

コネを使うのもそうですよね?また権力者が密かに出す政策や指令もあります。逆にあからさまに犯罪をもみ消すことも」

グラム「権力者や政府関係者に対しては、常に処罰なしだ」

ホワイト(タイの政治史の講義内容は、すでに父から聞かされたものだった。”暗黙の了解”として公然と行われているんだ)

EP5 独占禁止法

独占禁止法:独占禁止法の正式名称は「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」です。この独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。

Not me ep5 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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グラム「独占禁止法は効果的ではない。海外なら通用しない。一企業が市場を支配すればやりたい放題だ。価格も高騰する。でも、選択肢がないから買わざるを得ない。理解したか?」

ホワイト「他社が生産してもいいだろ?」

グラム「法律が救済してくれない」

ホワイト「ケースバイケースだろ。タイは資本主義だ。法律には品質管理の役割もある」

グラム「資本家と立法者の間に癒着があるだろ。分からないのか?」

ホワイト「落ち着け。タウィーが法律を守ってるなら、そこはつつけない。だから公平かどうかを社会に判断させるんだ。」

EP6 信念より命が大切

タイで1月21日 バンコク・パタヤ通りの信号のない横断歩道を横断していた女性医師が、警察官にはねられ死亡した事件がありました。

現職の警察官がオートバイを法定速度を大幅に超える120キロで走行していたということで、大いに問題になりました。その事件をドラマでストーリーに入れ込んでいます。

Not me ep6 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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ショーン「いつだ?命が信念よりも大事だと思ったのは?何がお前を変えたか教えろ。なあ・・一度死にかけたろ?」


ホワイト「信念のために死ぬのが正しいと思っているのか?簡単な例を挙げる、車は止まって当然だと左右を確認せず横断歩道を渡る。左右の確認をせずに。

それでひかれて死んだらお前は何を証明できる?お前が正しいことをしたと誰が証明する?非難されるのは止まらなかった車か?確認しなかったお前か?」

ショーン「世間は違法行為に慣れすぎている」

ブラック「今の話には色んな問題が関わっている。脆弱な法律にモラルのない司法関係者、道路の設計、常識に交通ルール、そんな問題をお前の死で誰が気づくと?お前の死の意義が何かお前に分かるか?

EP7 結婚の平等

Not me ep7 satirical

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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ヌット「男と男、男と女、あるいは女と女にとって、この法律は平等にメリットがある。

今は必要ないと思う人も多いかもしれない。でも、もしかしたら、あんたの周りで必用としてる人がいるかも

EP8 なぜ、同じ人間で美の評価が異なるのか?

広辞苑:美しいこと、美しさ。よいこと、りっぱなこと。

哲学:知覚・感覚・情感を刺激して内的快感をひきおこすもの。

Wikipediaより

Not Me ep8

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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ヨック「抑圧を受けている人をヌード画で伝えるのが僕のプロジェクトだ。提出しないと。抑圧された肉体に残されたものを表現して疑問を呈したい。」

ヨック「なぜ同じ人間の美の評価が異なるのか」

EP9 警察の汚職

タイの警察署で、警察官たちが容疑者の頭に袋をかぶせて暴行を加え死亡させる映像が外部に流出し、警察は警察署長ら7人を殺人の疑いで逮捕しました

タイの警察署内で堂々と暴行を加える姿に衝撃が走り、ツイッターでも大荒れしていました。この事件を取り入れてなのかはわかりませんが、

タイで警察の汚職事件は日常的に行われていることを描いています。

not me ep9

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
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ダンが検問で、疑わしい運転手2人(ショーンの父もいる)が積み荷を捨て逃げ始めた。「待て!」と警察官たちが叫ぶなか誰かが「銃を持ってる」と叫ぶと

ダンは運転手を射殺

倒れた運転手の武器を確認すると、亡くなった運転手(ショーンの父)は武器を所持していなかった。

上司「落ち着いたか?心配するな、発砲は正当防衛だ。そう報告書を出す」ダン「私が死なせた」「あいつは悪人だ。逮捕を恐れて逃げたんだろ。発砲は問題ない」

ダン「死んだ人は丸腰でした」「この暗さじゃわからない。それに先に撃ってきた。撃たなければ、こちらが死んでたかも。こんなのよくあることだ

EP10 政権交代

タイでは政権交代が近年でも起こっており、それについても描かれています

not me ep10

裁判官をしているホワイトの母が「今回 倒せたとしても別の権力者が台頭する」という

母「あなたが どうあがこうと変えられないものはある」ホワイト「滅びるべきは腐敗した権力者だ」「あなたの活動は無意味よ。今回、倒せたとしても別の権力者が台頭する」

あらすじ 視聴感想

EP1 あらすじ ネタバレ

兄Black(Gun)と弟White(Gun)はシンクロ性の高い双子。幼いころ弟Whiteが溺れたとき、シャワーを浴びていた兄Blackも呼吸困難になり倒れてしまうほどシンクロ性が高かった。それが原因で両親は離婚し、兄弟を引き離す。Whiteは父親と一緒にロシアへ、Blackは母親とタイに残る。しかし、Whiteが帰国すると、Blackは襲われて入院し瀕死の状態だった。弟Whiteは兄BlackになりすましBlackの友達に接触し、兄を襲った犯人を暴き出す。

EP1 感想

Gunくんが一人二役をやるということで期待していました。The Gifted では多重人格で5人の人格を演じ分けて、鳥肌が立つほどの演技を見せたGun。今回は双子の役を一人で演じ分けるという。

そりゃ、期待!

Gunくんの一人二役はやっぱりすごかった!ストーリー自体が暴力シーンが多そうだな~大丈夫かなと思っていたのですが、そこまではありませんでした。暴力シーン苦手な方も見れると思います。

謎だらけじゃなかったですか?

まず、一人二役なので、どっちがWhiteでどっちがBlackなのか分からないっていう謎。それは、さておき一緒に考えてみましょう!

5つの謎

予告を見た時点で、サスペンス系のドラマだろうとは思っていましたが謎だらけの展開で始まりました。わたしが気づいただけで5つの謎がありました。それは、違うよという方がいたら教えてくださいね。

  1. ノンケなの?
  2. シンクロが高すぎる
  3. 「G」とは?
  4. Blackが襲われているシーンなのに「White!」と呼ばれている
  5. Blackは生きてるよね?
①Whiteはノンケなのか?

まず、ボーイズラブドラマとなっているし、OffGunが出演だし、予告でキスしてたし、恋に落ちることは確かだと思うのですが、はじまりは、Gun演じるWhiteがロシアに父親と移住してロシアの彼女がいるようになっていました。どうやら、ノンケっぽい・・・。予告ではOff演じるSeanと恋に落ちるようになってたよね(確認)

②双子のシンクロが高すぎない?

まぁ、ドラマだよって言われればそれまでなのですがw。シンクロ性が高いなって。弟が溺れたとき、兄はシャワーを浴びてただけなのに、呼吸困難に。

そして、兄は勇気がある人として描かれていましたね。母親に叱られそうなときに弟をかばってあげる存在として、Whiteは兄Blackをしたっている。そして、小さいころ兄が弟と「立ち向かう」と約束させるハンカチーフがキーになっていました。

③「G」とは誰なのか?

Whiteが兄Blackになりすますために、Blackの家に住むのですがBlackのベッドサイドテーブルには自分と思われる「B」をつけたフィギュアの隣に「G」をつけたフィギュアがありました。

Not Me Ep1

「Not Me ノット ミー」
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「G」とは誰なのか?

今、登場している人物だと「G」がつくのはGram(Mond演じる)ですよね?Gramのことが好きだったのかな?確かにGramと何かはありそうな感じでしたね。BlackになりすましてるWhiteの不自然さにすぐに気づいたけど、「そっちのバージョンが好きだよ」って言ってたし。

余談ですが、このドラマは風刺も効いているというか、タイの社会情勢についても核心をついた話をしていましたね。GramとWhiteがタイの法律について語り合うところは、タイファンも議論していました。

④Blackが襲われているシーンなのに「White!」と呼ばれている

Whiteが帰国して父親と外交官になるべく根回しをしているときに、シンクロが起こり、Blackが殴られている描写がありWhiteが倒れました。

Blackが襲われている描写なはずなのに「White!」と呼ばれて、Whiteが走っている。

「White!」って呼ばれていたので、え?と思って巻き戻したけど、やっぱりお父さんといるのがWhiteで、追いかけられているのもWhiteが着ていた服装でしたね。

どういうこと??

そのうち、自分が体験することってことなのでしょうか?謎でした

⑤Blackは生きてるよね?

瀕死状態のGunくん見るの痛かった・・・。でも、よく考えたらBlackは死んではいませんよね?ということはですよ!Whiteがなりすまして、Seanと恋に落ちた後に、Black戻ってきたら・・・いや、泣くね。

切ない予感だった

OffGunすごい

こんなに長くカップル営業もして、いろんなドラマに違う役として出演して、長い間、大きなファンダムがあるOffGunはすごいね。そして、演技力。OffGunじゃないと、この難しいドラマ『Not Me』はできないと思う。

一人二役のGunはすごい

P’Aof監督がGunは、パチンと指をならしたら別人になれる。と言っていたけど、本当にその通り、やっぱりすごい。

EP2 あらすじ ネタバレ

White(Gun)はBlack(Gun)になりすましBlackの友達ギャングに入り込むと、どこかにバイクで出かける計画になっていた。それが、Tawi家を放火するためだと知りおじけづく。誰も住んでいない家で誰も傷つかないと言われ計画に参加するが、「火」を放ったあと、家に人がいたことに気づく。

EP2 感想

まずはEP1のナゾが解けたのか考えてみましょう!EP1のナゾは5つありました。(ほんとはこれ以上あるけど)

  1. ノンケなの?
  2. シンクロが高すぎる
  3. 「G」とは?
  4. Blackが襲われているシーンなのに「White!」と呼ばれている
  5. Blackは生きてるよね?

①ノンケか?はまだわからないし、②はますますシンクロ高すぎることは分かりましたが、なぜかは分からない。③「G」についてはより一層Gramの可能性が高くなりましたね?④は分からない。

⑤だけが分かりました「Blackは生きています」

ほぼナゾが解けていないのに新しいナゾが増えました。

Todd(Sing)がナゾ

フォロワーさんからSingくんが謎でしたとリプライいただきましたが、確かに!EP2でより一層ナゾになりましたね?ToddはBlackのことに詳しいのに、最近のBlackのことを知らなさすぎではないでしょうか?

Whiteから電話かかってきたときも「Black?」と電話に出てました・・・

え?あやしくね??

いや、ナゾすぎる。

Seanが泣いてる!!

放火した家に人がいて、BlackになりすましているWhiteも死にかけ、Whiteは怒ります「誰が責任取るんだよ!」

Sean「この計画を練ったのはお前だ、Black。分かるか?お前は死にかけたからこうなってる。もうひとつ教えてやろう。オレらの知ってるBlackのようにやれ」

そこまで言ってもWhiteはそのギャングを「辞める」と言ったとき、Seanは涙を流します。

Not me sean cry

「Not Me ノット ミー」
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なぜ?

そんなに仲が良さそうにも見えないのに、なぜかSeanがBlackを気にかけているのは分かりますが、「辞める」と言われて泣くほどだとは思えません。なにかあるのでしょうか?

Yok & Dan サブカップル?

Not me

「Not Me ノット ミー」
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いや、確かにポスター右下のFirstくんが気になってはいたんですが・・・YokとDanがサブカップルっぽいです!

放火したTawi家に隠れて「UNAR」とサインをして落書きを残しているDanが放火に巻き込まれます。それをYokが助けて、どうやらYokはDanのことが頭から離れなくなるようでした。OffGunはもちろんだけど、Firstくんが気になりすぎます。

あの、Danが書く政治批判の絵はリアルにタイであることのようです。

EP1のナゾがとけないまま新たなナゾが増えました。WhiteはBlackが何者かにやられたナゾを解明するべくBlackになりすましギャングにもぐりこむ。

EP3 あらすじ

外交官を目指しているWhiteは兄Blackがやられた真相を探るため、兄Blackになりすまし二重生活を送るようになる。Whiteは父に外交官とは「自分の意見は閉じ込め、二国にとって満足できる道を探す」のが理想の外交官であると言われる。Whiteは自分の恵まれた環境から「真の公正」に疑問をいだきはじめる。

EP3 感想

オリジナルサウンドトラック OST が素晴らしい

ドラマが進むにつれてOSTがとても素晴らしい!KANGSOMKSさんの『Not Me』

一人二役 Gun はやっぱりすごい!!

WhiteがBlackになりすますために二重生活を送るために、車の中で着替えるシーンがあるのですがBlackからWhiteになるとき、ピアスやネックレスなどアイテム一つ一つをとる度にどんどんWhiteの顔になっていき、メガネをかけるときには、もう

Whiteになってる

そして、仕草までがWhiteなんですよね。本当にすごい!!

ハイクラスな家柄 White

Whiteは父親の「母親や兄Black」に冷たいところに不満をもっていたけど、父の期待をかなえたくて外交官を目指していたんでしょう。つまり、父が「コネ」を使っていることに気づいてはいたけど、見て見ぬふりをしていた。

だけど、実際に自分はハイクラスにいて恵まれていることに気づき。

「公正とは?」と疑問をいだきはじめ、面接で「この国は人権侵害を起こしていることをまず認めるべき」という発言をしてしまいます。

なかなかな社会風刺の効いた「Not Me」ですね。毎回、タイ国内の社会に対するメッセージが含まれていますね。ビハインドを見てNuchie監督をはじめて見ましたが、なかなかユニークな監督さんですね。炎の中Gunくんに演技指導をされていたのですが、なんかかわいい w

こんなに社会風刺の効いたシリアスな作品を作ってる方には見えませんね(良い意味で)

わたしがWhiteの家庭がハイソだなと感じたのは、乾杯のシーンです。タイでは乾杯の時「チョーン!」と言って乾杯しているのをよく見ます(2getherでよく出てきました)が、White家では「Cheers チアーズ」と言っていたので、こういうとこで一般家庭とは違うってことを描いてるんだなと感じました。

Yokの手話

Yokの母親はしゃべれない人で、雇い主が口をきけないことを知らずに雇ったためすぐに解雇される。Yokは怒り母親に向かって、仕事をしなくて家にずっといたらいいと言いますが、母親は自分ができることを証明したい、そのために働きたい。それをやめさせるのであれば、あなたも私が何もできないと思っているということだと言います。

ただ助けるだけが、正しいことではない。

本人がやりたいと思うことを、支えるということですね。そして、Yok役のFirstくんの手話とてもナチュラルでしたね。驚きました。感情とセリフとともに「手話」を使いこなしていて、驚きました。

そして、YokはめちゃくちゃDanに惚れまくってますね。楽しみだ。

タオルの引っぱり合い

あのタオル引っ張り合い良かったね w もう、すでにSeanはWhiteに惚れてるような感じだよね?シャワー浴びてるところにタオル持ってきてくれたかと思えば、タオル引っぱり合ってバスルームからBlack(White)を引っ張り出す(2:22から)

「タオル~~~いい仕事してますね!!!」

と思った方も多かったのではないでしょうか。

・・・え?わたしだけ??

EP4 前半 あらすじ

ショーンが寝泊まりしている工場の一室で一緒に寝ることになった弟ブラックのフリをするホワイト。

悪夢にうなされるショーンを抱きしめながら寝ているところに催涙弾が投げ込まれ、慌てふためいて出てくると、工場長によるどんな状況下でも最適な対処ができるようにするテストだった。

ホワイトはブラックの彼女と思われるユージンに会いにいくが、

ユージンに気づかれるとホワイトは思わず逃げ出す。

大学の特別講義にきたタイの政治史のチャラット博士のテーマは、タイで暗黙の了解として行われている「Impunity」(免責)について

特別階級の「無罪特権」についてだった。

注目を集めるのを嫌っているショーンが特別講義中に「無罪特権」の例として

2018年 タウィーの会社員を警官が射殺、麻薬取引の現場のことでタウィーは関与を否定、捜査を打ち切られ、射殺された社員がすべての罪をかぶった

小さな昔の事件を発言したことを不思議に思うホワイト。

EP4 後半 あらすじ

工場に集合して次の計画を練る「どんな社会問題を扱いたいか?」と聞かれ

ダン「法制度の改革がしたい。」

ヨック「障がい者の権利を特権を与えるんじゃなく、健常者と平等にしたい。就業の機会や公共サービスの利用。健常者と同じ扱いを」

ショーン「タウィーの全事業をつぶす」

ブラックに扮するホワイト「秘密だ」

ワニワニパニックでホワイトが勝ち、ショーンの計画をやることに。

ホワイトが部屋に戻るとブラックの彼女ユージンが部屋で待っていた。ブラックでないことがバレないように、ウォッカで酔わせてユージンを眠らせ、朝を迎える。

翌朝、ホワイトはこっそり家路に帰るユージンをつけることに。

EP5 前半 あらすじ

ユージンをつけていくとユージンとグラムが抱き合っているところを目撃してしまうホワイト。トッドに電話し、グラムは犯人ではないだろうが、何かがあると報告する。

ホワイトが部屋に戻るとショーンの隣でモナーが寝ていた。イラつくホワイトはわざと大きな音をたてたり、ショーンにぶつかったりする。

モナは気を利かせて一人で家に帰った後、ホワイトとショーンは勝手にモナーをベッドに寝かせたことで言い合いをする。

ホワイトが大学に行くと、ヌットとグラムが独占禁止法について議論していた。ホワイトはグラムに近づけば、真実が分かるかもしれないと、勉強を教えてもらう口実でグラムの家に押しかけようとするが

グラム「今日は”鬼ごっこ”の日だから、ダメだ。忘れたのか?」

ホワイトが溜まり場に行くと、みんながタウィー工場に潜入するために鍛えていた。その特訓でビルを飛び越えることに

「人生は一度きりだ!YOLO だぞ」

ホワイト「 You only Live Once 」(人生は一度きり)

ホワイトは意を決して飛び越える。

ホワイト(恐怖がなければ勇気は生まれない。そして、恐怖なき勇気は、制御不能な爆弾だ。恐怖から解放された人間の目は、不思議な安心感をくれた。そして僕は自覚した。彼が勇気なら、僕は恐怖にならないと、ぼくらの夢を叶えるために)

EP5 後半 あらすじ

ホワイトはグラムからショーンの詳しい計画を聞き出そうとするが、タウィーの独占禁止法の話になるがホワイトは社会に判断させるべきだと主張する。

グラムが買い物に出かけたすきに部屋を物色したホワイトは「友達以上の感情を持ってごめん」と書かれたブラックの部屋にあった同じモチーフのメモを見つけるが、グラムに怪しまれる。

ホワイトはトッドと一緒にブラックを見舞うが、いつ意識がもどるのかは分からない。ホワイトはトッドに双子と知られていないから疑われる心配がないことと、グラムがブラックのことを好きだったかもしれないと伝える。

トッド「ブラックはひどい男に見える。でも、いいヤツだ。好かれても不思議じゃない」

一方、ヨックは謎のアーティスト ユーナーを探そうと必死になり、ついに突き止めるが、警察から一緒に逃げることに、結局、ヨックは殴られて逃げられたが、財布をスり身分証明書を手に入れる。アーティストはなんと警察官だった。

ブラックはショーンからの電話でショーンに危険が迫っていると思い、修理場にかけつけると何者かに背後から襲われてしまう。

EP6 前半 あらすじ

ホワイトは襲われた何者かに工場襲撃する仲間を吐けと言われ、仲間の名前を吐いてしまうと、それはみんなが仕掛けたワナだった。

みんなに仲間の名前を吐いたことを責められる。

ショーンはタウィーの工場に異物混入すると計画を打ち明けるが、ホワイトは主張をきちんとしないと社会からの共感を得られず、タウィーと同じに成り下がると主張する。

ホワイトは横断歩道事件を例にショーンに「信念より命が大切」と説得するが、ショーンは酔っ払い寝てしまう。

ショーンは夢を見る・・・

弁護士に合法的殺人で、状況を見ると警察のやりすぎだが、麻薬事件への関与は払拭できないと言われる。

母は信じられないと訴えている。

ショーンは警察に行き誰が父を撃ったのか詰め寄るが、警察は口を閉ざしたままだ。

うなされるショーンを抱きしめて寝るホワイト。

EP6 後半 あらすじ

タウィー工場に侵入する計画は、ヨックとグラムで人をひきつけそのうちに、ブラックとショーンで異物混入させるというものだった。

ブラックは見回りに気づかれて、ごまかそうとするが、ショーンは背後から見回りを襲い気絶させる。

ヨックとダンが発煙筒や花火で注意をひきつけていることに成功するが、ホワイトは混入しなかった。

ショーンはホワイトの首を絞めて怒る。

ショーン「俺にとって大事な計画だった!なぜ台無しに!!!俺の父親タウィーに殺されたんだ」

EP7 前半 あらすじ

ヨックはショーンに父親のことを聞くが、ショーンは話したくないと断る。ショーンは計画が失敗したとなげくが、工場襲撃でタウィー反対の流れができるかもしれないとヨックは考える。

朝起きるとヨックの母がタウィーの工場が襲撃されたため休みになったという母が、タウィーは障がい者を同じように雇用してくれてよい人で、「悪人は人に迷惑をかける人」と言われヨックは落ち込む。

ショーンもそれを聞いてホワイトが言っていた「被害を受けた人は、混入した俺たちを批判する」という言葉を思い出し、自分が正しかったのか自信がなくなっていく。

ホワイトは、リンチ・ニュースサイトに情報を送り「ROL」Rule of law (法律の枠の中の統治)というタグを作っていた。それが、ものすごい勢いでシェアされていることに気づく。

タウィーの会社前に集まろうというコメントを見かけ、ホワイトは迷わずに向かうと、不満をもった人たちが多く集まっていた。

つまり、自分たちがやったことに社会の共感がえられ、自然と署名をつのる運動が起きていた。

  • 「タウィーの国有地不正利用を国家環境委員会に訴える署名」
  • 「市場競争法令改正の署名」

EP7 後半 あらすじ

ユージンからグラムとキスしたと告白され、一緒にいてほしいかユージンに聞かれ沈黙することが、一番良いと考え、沈黙を守る。ユージンは涙を流し立ち去る。

「婚姻の平等」ショーが始まる

シンボルであるレインボーの旗をはためかせるイベントに参加し、はしゃぐホワイトのところにショーンが来る。

ホワイトとショーンはLGBTQのシンボルである虹色の旗の下で、いっしょに手をつなぎショーに参加する。

人々の共感がえられたことで喜ぶが、タウィーの怒りを買い懸賞金をかけられてしまったショーンたち。

ヨックは大学に警察がきたため逃げ出すが、ダンにつかまってしまう。ダンに勝手に描かれたことと引き換えにヨックはダンに描かせてくれと頼む。

EP8 あらすじ

イベント参加の後、ブラックの部屋で一緒に酒を飲みながら話すホワイトとショーン。タウィーを恨む理由を聞かれ、父が麻薬売人としてつかまり死んだ裏にタウィーが関与しているとショーンはホワイトに打ち明け、二人の距離が近くなる。

いっぽう、ヨックはダンに課題の絵を描くためにヌードになってくれと頼み込む。

EP8 感想

『Not Me』はOSTが素晴らしいし、挿入歌がエモくて好きです。

「オエオエオエ~~♪ オエオエオエ♪」

頭からはなれない人が多いはずw

YouTube
▶Will Van De Crommert - Everlast | Epic Vocal Cinematics | Cinematic🎬 Rock🤘 | Sonidius 🎶 Sonidius: Artist 'Will Van De Crommert' Song 'Everlast' Album 'Voices' Genre 'Cinematic, Rock' Mood 'Epic Vocal Cinematics'. Canal dedicado a promocionar ...

各エピソードでエモい曲を使ってくるので、マジですごいよね!この監督さん

美しいものは「美しい」

EP8で社会問題に切り込んでいるのは、ヨックがダンに”労働者階級表現主義”を労働者をヌードで描いて色で痛みや抑圧を表現するのを手伝い

ダンがヌードデッサンを承諾します

ヨック「ぼくらは同じ人間でみな”美しい”のに、異なる定義にされることが疑問なんだ」

美しいものは美しい

自分をさらけ出し涙があふれるダンの頬を、木炭で汚れている手を気にせずにさすってあげるところがとても良かった。

Trust Fall

「トラスト フォール」とは、周りの人がキャッチしてくれることを信じて棒状に倒れることで、日本では組体操の「人間起こし」としても取り入れられています。

また、仲間への信頼を高めるためにグループで行われたりもします。

よくGunくんがプライベートでやっていることは知っていましたが・・・w

それがドラマでも!!

not me trust fall

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
Licensed by GMMTV © GMMTV

ホワイトが「トラスト・フォール」をやり、見事にキャッチし、それを真似てショーンが「トラスト・フォール」をします。

ホワイトは危ないと言って怒りますが

ショーンの心からのホワイトへの信頼が伝わってくるシーンです

耳モミモミ!!!!

Not me ep8

「Not Me Series ノット ミー シリーズ」
Licensed by GMMTV © GMMTV

いや、めっちゃ気になりませんでしたか?

普通にホワイトがショーンの耳たぶ触りながら、ショーンの打ち明け話を聞くところ・・・

え?

いつ??

いつからそんな関係に?

まだ、付き合ってませんよね?

それとも、タイでは耳たぶモミモミしながら会話するんですか?

マジックアワーな屋上キスシーン

マジックアワーを狙って監督が撮ったと言っている(ツイッター情報より)

光のコントラストが素晴らしいキスシーン

ここでも屋上!!

何回も見たくなるキスシーン

そして、忘れられないこの挿入歌!

「オエオエオエ~♪オエオエオエ♪」

刺さりまくりました

やっぱり、OffGunはすごい!!

本当に本当にすごい

EP9 あらすじ

ホワイトとショーンはテントで甘い一夜をすごす。目が覚めたホワイトはショーンと心が通った兄以外の初めての人だと気付く。

ヨックはダンを探し出し、食事に誘うと、そこはダンが初めてアートを残した場所だった。

EP9 感想

EP9はこのサウンド

選曲が良いのよね・・・ほんとマジ神✨

やっぱり耳!!!!とかたまらん

この監督さんが耳が好きなのかと思いきや!(続く)

ショーンとホワイトにとっては耳は重要なポイントのようで、お互い耳を攻めながら致します。

ショーン「オレが怖い?」ホワイト「いや、怖くない。それで・・オレたちどうする?」「うん・・・どうしたらいい?」「お前次第だよ」「心配しないで。ただ、オレがすることが好きかどうか教えて」

(耳はむ)

ショーン「好き?」ホワイト「好き」

ひえええぇぇ

なんか、こっちが恥ずかしくて目をそらしてしまった

こんなガッツリのやつは初めて見たので良かった!

とにかく、良かった

(語彙力なし)

しかも、ツイッター情報によりますと

(続き)Gunくんは耳が弱く

このラブシーンはOffGun二人で作り上げたものだそう・・・

……(o_ _)oパタッ

ショーンの父を殺した犯人が判明!!

ショーンの父の事件とは?

2018年 タウィーの会社員を警官が射殺、麻薬取引の現場のことでタウィーは関与を否定、捜査を打ち切られ、射殺された社員がすべての罪をかぶった

そこで射殺されたのがショーンの父

ダンは昔自分が犯した罪をヨックに告白します。

その事件とは、警察になりたてのころ積み荷を積んだ運転手がトラックから逃げ去っているときに「銃を持ってるぞ!」との声に逃げ去る運転手を射殺してしまったダン。

その逃げた運転手は銃を保持していなかったのにもかかわらず、警察官だったダンは罪には問われなかった。

その逃げた運転手がショーンの父親です。

この事実をショーンが知ったら・・・一体どうなるんだろう?

こわい

おそろしすぎる

ブラックがついに目覚める!!

ついにブラックが目覚めましたね!

一人二役のGunくんの演技が本当に素晴らしい!!The Gifted の時も、見ていてゾクゾクしましたが、ここもゾクゾクしました。

ピアスを一つ一つ取っていくところ・・・

ブラックの声のおそろしいこと

そして、洋服の着方・・・仕草から違うのよ

そして、ショーンにハムハムしてもらった思い出のピアス・・・(´;ω;`)ウゥゥ

一つ一つ取られホワイトはブラックではなくなっていく・・・

そして・・・ブラックをやったのはトッド!!!!

いや、Singくんがなんか怪しいとは思っていたものの・・・

やっぱり、お前か!!!

なにが目的なんだろう?

そういえば、ブラックの部屋にあった「G」の文字のフィギュアは・・・一体誰の頭文字なんだろう?

グラムはユージンが好きだから、グラムではないよね?

謎は深まるばかりですね

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